【重要】ピアノの椅子高さで上達が変わる!意外と知らない正しい座り方
- 2025/03/10
園児〜小学生は特に
「椅子の高さ」が重要です。
こんにちは!
ハーレーに乗るピアノの先生
楽しい!ゆい音楽教室 (滋賀県東近江市)の
自宅のピアノの椅子の
ベストの高さを意識したことはありますか?
とくに、小学生までのお子さんの椅子の高さが合っていないことが多いように感じます。
椅子の高さが合っていないと
- 集中力がもたない
- 表現が乏しくなる
- 上達しづらい
といった致命的なデメリットがあります。
ピアノを学ぶ人にとって、椅子の高さは
重要ポイントとなのです。
ピアノが上達する椅子の高さとは?
ピアノが弾きやすくなる3つのポイントを
紹介します。
①肘の角度
肘の角度が約90度~120度くらいになるように椅子の高さを調節します。
②椅子の位置
椅子には浅く腰掛けます。
おへそが鍵盤の真ん中(ミとファの間)にくるようにし、ピアノと椅子は、座った状態で両肘を
まっすぐ伸ばせるくらいの距離にしましょう。
③両足の位置
足が宙に浮く場合は、足台や補助ペダルを使って両足の裏がしっかりと地面につくようにします。
両足で踏ん張ることで全身の力を指先へ伝えることができます。
よくある見直した方がいいセッティングは
子ども
・足がぶらぶら
・椅子が低くて膝より上に鍵盤がある
大人
・鍵盤に近すぎる
足がぶらぶらだと、踏ん張ることができず良い音がでないだけでなく集中力が切れやすくなります。
鍵盤に身体が近いと、余計な力が入って腕が疲れたり、鍵盤を見渡せないのでミスが起こりやすくなります。
姿勢が変わると音が変わります!
無理な姿勢、適当な椅子の設置で練習しているとせっかくの練習効果が半減。
椅子の高さを変えただけで、急に音に深みが出たり、指運びがスムーズになったりします。
思い当たる節がある方は、ご紹介した3つのポイントを見直してください